印鑑の通販は危険?ネット購入のリスクとおすすめ通販サイトを紹介

印鑑を作ろうと調べていると、「印鑑を通販で購入するのは危険なのでは?」「名前や印影のデータを悪用されない?」と不安に感じる人もいるでしょう。
特に実印や銀行印は、重要な契約や金融機関の手続きなどに使用する印鑑です。そのため、顔の見えないインターネット通販で注文することに抵抗を感じるのも不思議ではありません。
しかし、印鑑を通販で購入すること自体が危険なわけではありません。
重要なのは、どのような通販サイトから、どのような印鑑を購入するかです。
運営会社の情報や個人情報の取り扱い、印鑑の素材・彫刻方法、保証などを確認し、信頼できる通販サイトを選べば、実店舗に足を運ばなくても印鑑を購入できます。
一方で、販売元について十分な情報がないサイトや、商品の仕様・返品条件などがわかりにくいサイトを価格だけで選ぶのはおすすめできません。
この記事でわかること
- 印鑑通販が危険と言われる理由
- 通販と実店舗の違い
- 安全な印鑑通販サイトを見分けるポイント
- おすすめの印鑑通販サイト
- 実印や銀行印を作る際の注意点
「通販で印鑑を買いたいけれど、本当に大丈夫なのか心配」という人は、購入先を決める前に確認してみてください。
情報確認:2026年10月
印鑑の通販は危険?信頼できるサイトなら安全に購入できる
結論からいえば、「通販だから危険、実店舗だから安全」と単純に判断する必要はありません。
通販には個人情報をインターネット上で入力することや、商品を直接確認してから購入できないといった特有の注意点があります。
一方で、通販事業者には通信販売に関するルールがあり、インターネット通販では事業者名・住所・電話番号、価格、支払方法、商品の引き渡し時期、返品に関する条件などの表示が求められています。
また、個人情報を取り扱う事業者には、個人データの漏えいや滅失などを防止するために必要かつ適切な安全管理措置を講じることが求められています。
そのため、「インターネットで注文する」という理由だけで危険と判断するのではなく、利用する通販サイトの運営体制やサービス内容を確認することが重要です。
参考:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」
ネット通販だから危険というわけではない
印鑑通販が不安視される理由のひとつが、氏名や住所、印影などの情報をインターネット上で送信することです。
確かに、インターネットサービスを利用する以上、不正アクセスや情報漏えいなどのリスクを完全にゼロにすることはできません。
ただし、これは印鑑通販だけに限った問題ではありません。
洋服や家電などを購入する一般的なECサイトでも、氏名、住所、電話番号、決済情報などを入力します。
通販サイトで確認したいポイント
- 運営会社が確認できるか
- 個人情報保護方針が公開されているか
- 通信が暗号化されているか
- 問い合わせ窓口が用意されているか
特に実印や銀行印のように長期間使用する印鑑の場合は、価格だけで決めるのではなく、販売元の信頼性も比較しましょう。
実店舗で購入しても偽造や悪用のリスクはある
「通販では印影を知られてしまうので危険なのでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、実店舗で購入したからといって、印鑑の紛失や盗難、押印した書類から印影を知られるリスクがなくなるわけではありません。
重要なのは、購入方法だけではなく購入したあとの管理方法です。
例えば、実印と印鑑登録証、銀行印と通帳・キャッシュカードなどを一緒に保管していると、まとめて紛失・盗難に遭った場合のリスクが高くなります。
認印として日常的に使用している印鑑をそのまま実印や銀行印として兼用することも、印影が人の目に触れる機会を増やすことにつながります。
安全性を考えるうえで重要なこと
信頼できる場所で購入することに加えて、購入後に実印・銀行印を適切に管理することも重要です。
印鑑の通販が危険と言われる6つの理由
印鑑通販そのものが危険なわけではありませんが、ネットで検索すると「印鑑 通販 危険」といった情報を目にすることがあります。
なぜ通販での印鑑購入が危険と言われるのか、主な理由を6つ確認しておきましょう。
印鑑通販が危険と言われる主な理由
- 個人情報や印影データが漏えいする可能性がある
- 印鑑を複製・偽造されるのではないかという不安がある
- 安価な印鑑には品質の低い素材が使われている可能性がある
- 機械彫りによって似た印影になる可能性がある
- 印材の質感や仕上がりを実物で確認できない
- 信頼性の低い通販サイトを利用してしまう可能性がある
個人情報や印影データが漏えいする可能性がある
通販で印鑑を注文する場合、少なくとも氏名や住所、電話番号、配送先などの情報を販売店に送る必要があります。
注文方法によっては、印影の確認データなどがやり取りされることもあります。
そのため、情報管理が適切に行われていない事業者を利用すれば、情報漏えいに対する不安が生じます。
個人情報保護委員会も、個人データを取り扱う事業者には漏えい等を防止するために必要かつ適切な安全管理措置を講じる必要があるとしています。
利用者側から事業者内部の管理体制をすべて確認することは難しいものの、少なくともプライバシーポリシーや個人情報保護方針が明記されているかは確認できます。
また、注文ページだけではなく、公式サイト全体の作りや会社情報、問い合わせ先なども判断材料になります。
印鑑を複製・偽造されるのではないかという不安がある
印鑑をネットで注文すると、「販売店側に印影データが残り、そこから複製されるのではないか」と心配する人もいるでしょう。
重要な実印や銀行印であれば、こうした不安を感じるのも自然です。
ただし、印鑑が悪用されるリスクは通販だけで生じるものではありません。
例えば、押印済みの書類を他人に見られたり、印鑑そのものを紛失したりすれば、実店舗で購入した印鑑でもリスクは生じます。
通販サイト選びで確認したいこと
- 個人情報や印影データの取り扱いについて説明があるか
- 印影確認の仕組みがあるか
- 運営会社が明確か
また、購入後は実印・銀行印を必要以上に持ち歩かないことも重要です。
安価な印鑑には品質の低い素材が使われている可能性がある
通販では、実店舗よりも低価格な印鑑を見つけやすいことがあります。
ただし、単純に「安ければ安いほどよい」と考えるのはおすすめできません。
印鑑には柘などの木材系、黒水牛、チタン、天然石系などさまざまな素材があり、それぞれ価格や耐久性、質感が異なります。
特に長く使用する実印や銀行印の場合、印面が欠けたり変形したりすると、その後の手続きに影響する場合があります。
実際に自治体では、ゴム印など変形しやすいものや、印影が不鮮明なものを印鑑登録できない印鑑として定めている例があります。
価格以外に比較したい項目
- 使用されている素材
- 耐久性
- ケースの有無
- 保証内容
- 彫刻方法
実印や銀行印は長く使うことも多いため、価格だけではなく品質まで含めて比較しましょう。
機械彫りによって似た印影になる可能性がある
「機械彫りの印鑑は危険」という情報を目にすることもあります。
ただし、機械を使用して彫刻しているから危険、と一括りにするのは適切ではありません。
現在は印鑑の製造工程で機械を使用すること自体は珍しくなく、重要なのは印影がどのように作られているかです。
同じ書体や既定のパターンをそのまま使用する大量生産品と、一人ひとりに合わせて印影を調整した印鑑では性質が異なります。
特に実印や銀行印では、ホームセンターなどで誰でも購入できる既製の三文判よりも、自分の氏名に合わせて作成する印鑑を選んだほうがよいでしょう。
自治体によっては、大量生産された三文判について、印鑑登録には適さないとして避けるよう案内しているところもあります。
印材の質感や仕上がりを実物で確認できない
通販ならではのデメリットが、商品を手に取ってから購入できないことです。
同じ黒水牛や木材系の印鑑でも、商品写真から受ける印象と実物の色味や質感が完全に同じとは限りません。
特に天然素材は個体差が出やすいため、見た目に強くこだわる人は注意が必要です。
また、完成した印影についても、届くまで確認できないサイトがあります。
仕上がりにこだわりたい場合は、注文前や彫刻前に印影を確認できる「印影確認」「校正確認」などに対応した通販サイトを選ぶとよいでしょう。
信頼性の低い通販サイトを利用してしまう可能性がある
インターネット上には多くの通販サイトがあり、すべての販売店が同じ品質・サービスを提供しているわけではありません。
極端に安い価格だけを見て購入すると、トラブルにつながる可能性があります。
注意したい通販サイトの例
- 運営会社がわかりにくい
- 問い合わせ先が見つからない
- 納期が明記されていない
- 返品条件がわかりにくい
- 商品の説明が極端に少ない
通信販売では、販売価格、支払い方法、商品の引き渡し時期、返品に関する事項、事業者の名称・住所・電話番号などの表示が求められています。
購入前にこれらの情報を確認することが、通販で失敗しないための基本です。
印鑑は通販と実店舗のどちらで買うべき?
通販に不安がある場合、「多少高くても店舗で買ったほうがよいのでは?」と迷うかもしれません。
どちらか一方がすべての人に適しているわけではないため、それぞれのメリットを理解して選びましょう。
印鑑通販と実店舗の比較
| 比較項目 | 通販 | 実店舗 |
|---|---|---|
| 価格比較 | 複数サイトを比較しやすい | 店舗ごとの確認が必要 |
| 素材の選択肢 | 多くの商品を比較しやすい | 店舗の在庫に左右される |
| 実物確認 | 購入前にはできない | 実物を確認しやすい |
| 相談 | メール・電話などが中心 | 店員へ直接相談できる |
| 購入の手軽さ | 自宅から注文できる | 店舗へ行く必要がある |
価格や選択肢の豊富さを重視するなら通販がおすすめ
通販の大きなメリットは、複数の商品を比較しやすいことです。
通販で比較しやすい項目
- 印材
- サイズ
- 書体
- 価格
- 保証
- 納期
店舗を何軒も回る必要がないため、「黒水牛とチタンの価格を比較したい」「予算を決めて探したい」といった場合にも便利です。
また、通販サイトによっては実印・銀行印・認印のセットも販売されており、就職や結婚などを機に複数本まとめて作る場合にも利用しやすいでしょう。
実物を確認して相談しながら作りたいなら実店舗がおすすめ
実店舗のメリットは、印鑑を直接見ながら店員に相談できることです。
例えば、「黒水牛とチタンの質感を比較したい」「自分の名前ならどの書体が合う?」「実印は何mmがよい?」といった疑問をその場で相談できます。
印鑑を初めて購入する人や、素材の質感を重視する人には実店舗が向いています。
一方、営業時間内に店舗へ行く必要があり、近くに専門店がなければ選択肢も限られます。
通販と実店舗で安全性に大きな差があるとは限らない
安全性だけを理由に通販を避ける必要はありません。
通販でも運営元や情報管理、保証、印影確認などを確認したうえで選べます。
反対に、実店舗だからという理由だけで、商品の品質や販売店の信頼性が保証されるわけでもありません。
選び方の目安
価格や選択肢を比較しながら購入したいなら通販、対面で相談して決めたいなら実店舗を選ぶとよいでしょう。
危険な印鑑通販サイトを避けるための7つのチェックポイント
通販で印鑑を購入する場合、価格ランキングだけを見て決めるのではなく、サイトそのものの信頼性も確認しましょう。
購入前の7つのチェックポイント
- 運営会社・所在地・連絡先が明記されているか
- 特定商取引法に基づく表記が掲載されているか
- 個人情報を保護するための対策がされているか
- 印材や彫刻方法について詳しく説明されているか
- 印影を事前に確認できるか
- 保証・返品・交換について明記されているか
- 運営実績や利用者の口コミ・評判を確認できるか
運営会社・所在地・連絡先が明記されているか
まず確認したいのが、「誰が販売しているのか」です。
会社名だけでなく、会社所在地、電話番号、問い合わせ方法、運営責任者などを確認しましょう。
商品ページのデザインがきれいでも、運営会社についてほとんど情報がないサイトは慎重に判断したほうがよいでしょう。
特定商取引法に基づく表記が掲載されているか
オンラインショップでは「特定商取引法に基づく表記」もチェックしましょう。
通信販売では事業者名・住所・電話番号のほか、価格や支払い方法、商品の引き渡し時期、返品条件などの表示が求められています。
サイト最下部などから確認できるケースが一般的です。
通販では返品条件を事前に確認
インターネット通販には、訪問販売などにある一般的なクーリング・オフ制度はありません。印鑑は注文内容に合わせて彫刻する商品でもあるため、購入前に返品・交換条件を確認しましょう。
参考:消費者庁「通信販売」
個人情報を保護するための対策がされているか
印鑑を注文するときは、氏名や住所などの個人情報を入力します。
- HTTPSで通信されているか
- プライバシーポリシーがあるか
- 個人情報の利用目的が説明されているか
などを確認しましょう。
ただし、「SSL対応だから絶対に安全」という意味ではありません。
暗号化通信は確認材料のひとつであり、運営会社や個人情報保護方針などと合わせて判断することが重要です。
印材や彫刻方法について詳しく説明されているか
信頼できる通販サイトを判断する際は、商品そのものの説明も重要です。
「高級印鑑」「最高品質」といった表現だけではなく、何の素材なのか、どのような特徴があるのか、耐久性はどうか、どのように彫刻するのかなどが説明されているか確認しましょう。
特に低価格な商品では、価格だけを比較すると品質の違いが見えにくくなります。
実印として長期間使用するのであれば、素材や保証まで含めて比較することをおすすめします。
印影を事前に確認できるか
印影の仕上がりが不安な場合は、印影確認に対応している通販サイトが便利です。
事前に確認できれば、「思っていた書体と違う」「文字のバランスが好みではない」といった失敗を減らしやすくなります。
特に実印や銀行印は長期間使用する可能性があるため、印影のデザインを重視する人は確認しておきたいポイントです。
急ぎの場合は納期にも注意
印影確認をすると即日出荷できなくなる場合があります。納期を優先する人は、確認サービスを利用した場合の発送日もチェックしましょう。
保証・返品・交換について明記されているか
印鑑は一度購入すると長期間使う商品です。
- 印面が欠けた場合の保証
- 彫り直し
- 商品不良時の交換
- 返品条件
なども比較するとよいでしょう。
特に通販では、商品を実際に見てから購入できません。
「届いてからイメージと違った」という場合に対応できるのか、購入前に確認しておくことをおすすめします。
運営実績や利用者の口コミ・評判を確認できるか
公式サイトの情報だけで判断しにくい場合は、第三者による口コミや評判も参考になります。
ただし、口コミだけで安全性を判断するのはおすすめできません。
極端に良い口コミ・悪い口コミだけを見るのではなく、商品の品質、発送スピード、問い合わせ対応、梱包、印影の仕上がりなど、具体的な内容を確認しましょう。
「口コミが良いから安全」と決めるのではなく、会社情報やサービス内容と合わせて判断することが重要です。
安心して利用しやすい印鑑通販サイトおすすめ4選
ここからは、実印・銀行印・認印を通販で購入したい人向けに、おすすめの印鑑通販サイトを4社紹介します。
それぞれ強みが異なるため、「どこが一番有名か」だけではなく、自分が何を優先したいかで選ぶのがおすすめです。
印鑑通販サイト4社を比較
おすすめ印鑑通販サイト4社比較
| 通販サイト | おすすめする人 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| はんこプレミアム | 価格と素材の選択肢を重視したい人 | 低価格帯からチタン・天然石まで比較しやすい |
| Sirusi | 印影のデザインにこだわりたい人 | 文字そのものをデザインした個性的な印影 |
| 印鑑の匠ドットコム | 多くの素材から比較したい人 | 木材・水牛・チタン・貴石など素材が豊富 |
| 印鑑本舗 | 急いで印鑑を用意したい人 | 対象商品の即日出荷に対応 |
価格だけを優先するのか、デザイン、素材、納期を優先するのかによって適したサイトは変わります。
以下で、それぞれの特徴を詳しく確認していきましょう。
① はんこプレミアム|価格と印材の豊富さを重視する人におすすめ

はんこプレミアムは、価格を抑えながら幅広い印材から選びたい人におすすめです。
柘や黒水牛などの定番素材だけでなく、チタンや天然石なども取り扱っており、予算や好みに合わせて比較できます。
「実印は必要だけれど、できるだけ費用を抑えたい」という人はもちろん、安い木材系だけではなく、耐久性を考えてチタンなども検討したい人にも選択肢があります。
実印・銀行印・認印をまとめたセット商品もあるため、複数の印鑑をまとめて揃えたい人にも向いています。
はんこプレミアムがおすすめな人
- 結婚を機に印鑑を揃えたい
- 就職に合わせて銀行印・認印を作りたい
- 実印と銀行印を別々に用意したい
- できるだけ価格を抑えたい
- 複数の素材を比較したい
印鑑の価格は素材によって大きく変わります。
最初から高級素材に絞るのではなく、価格帯ごとに比較して決めたい人にとって、選択肢が豊富なのはメリットです。
「できるだけ安く購入したいが、素材の選択肢も妥協したくない」という人は、はんこプレミアムを候補にするとよいでしょう。
② Sirusi|印影やデザインにこだわりたい人におすすめ

Sirusiは、一般的な印鑑とは異なる、デザイン性の高い印影を求める人におすすめです。
一般的な印鑑通販では、篆書体や印相体など用意された書体から選択する方法が多くなっています。
Sirusiは単純に既存書体を当てはめるだけではなく、文字そのものをデザインして印影を作成することを特徴としています。
Sirusiがおすすめな人
- 他の印鑑とは違う印影にしたい
- 実印を長期間使用するのでデザインにもこだわりたい
- 自分の名前を生かした印影にしたい
- 価格よりデザインを重視したい
価格帯は低価格を売りにしている通販サイトより高めですが、「印鑑は何度も買い替えるものではないので、価格よりデザインを重視したい」という人であれば検討しやすいでしょう。
作成前にデザインを確認できる点も、完成後の印影にこだわりたい人にはメリットです。
「とにかく安い印鑑」ではなく、「自分らしい印影の印鑑」を作りたい人におすすめします。
③ 印鑑の匠ドットコム|豊富な素材から印鑑を選びたい人におすすめ

印鑑の匠ドットコムは、さまざまな素材を比較しながら印鑑を選びたい人におすすめです。
柘や黒水牛といった定番素材だけでなく、木材系、水牛系、チタン、貴石など幅広い印材を取り扱っています。
印鑑は同じサイズ・用途でも、素材が変われば価格や耐久性、重量感、見た目などが変わります。
印鑑の匠ドットコムがおすすめな人
- まず低価格な木材系から探したい
- 黒水牛など定番の印材を比較したい
- 耐久性を重視してチタンを検討したい
- 水晶やメノウなど個性的な素材も見てみたい
特に初めて実印を購入する場合、「そもそもどんな印材があるのかわからない」という人も少なくありません。
最初から素材を一つに決めるのではなく、それぞれの特徴や価格を見ながら決めたい人に向いています。
印影プレビューや保証、即日出荷などのサービスもありますが、印鑑の匠ドットコムを選ぶ大きな理由は素材・種類の豊富さです。
「印鑑の素材をしっかり比較してから決めたい」という人は候補にするとよいでしょう。
④ 印鑑本舗|急ぎ・即日発送を重視する人におすすめ

印鑑本舗は、できるだけ早く印鑑を用意したい人におすすめです。
対象商品では、16時までに注文を確定すると即日出荷に対応しており、土日祝日の出荷サービスにも対応しています。
印鑑本舗がおすすめな人
- 急に実印が必要になった
- 数日以内に印鑑を用意する必要がある
- 土日を挟むため通常の通販では間に合うか不安
- 引っ越しや契約の日程が迫っている
通販で印鑑を購入するときに意外と見落としやすいのが「注文から届くまでの日数」です。
実印が必要になる契約や手続きでは期限が決まっていることもあるため、急ぎの場合は価格や素材だけでなく発送日も確認する必要があります。
即日出荷は即日到着ではありません
対象商品や注文を確定した時間、配送先の地域などによって到着日は変わります。また、印影確認などのオプションを利用すると発送までの日数が変わる可能性もあります。急ぎの場合は注文前に到着予定日まで確認しましょう。
【番外編】幸宝堂|プレゼント・記念品用の印鑑を探している人におすすめ

自分で使用する実印や銀行印ではなく、プレゼントや記念品として印鑑を探している場合は幸宝堂も候補になります。
幸宝堂では通常の実印・銀行印・認印に加えて、「シーン別印鑑」というカテゴリーを用意しています。
- 入園・入学
- 卒業
- 就職・新生活
- 出産・誕生
- 結婚・婚約
など、人生の節目に合わせた印鑑を探せます。
特に出産祝い向けの「KUONベビー」は、印鑑・ケース・桐箱・専用BOXがセットになっています。
桐箱には名前やメッセージを刻印できるため、単に実用品として印鑑を贈るのではなく、誕生の記念として残しやすい点が特徴です。
ほかにも、かわいいデザインの印鑑やキャラクター商品などがあります。
幸宝堂がおすすめな人
- 出産祝いに印鑑を贈りたい
- 就職や卒業祝いを探している
- 結婚など人生の節目に印鑑を贈りたい
- 実用品だけでなく記念に残るプレゼントを選びたい
今回紹介した4社とは購入目的が異なるため、通常のランキングには含めず、プレゼント・記念品向けの選択肢として検討するとよいでしょう。
実印・銀行印を通販で作るときの注意点
通販サイト自体が信頼できても、印鑑の選び方や使用方法を間違えるとトラブルにつながる可能性があります。
特に重要度の高い実印と銀行印を作る場合は、次の点に注意しましょう。
実印は印鑑登録できるサイズや条件を確認する
実印とは、自治体で印鑑登録をした印鑑のことです。
そのため、通販サイトで「実印」として販売されている商品を購入しただけでは、自動的に実印になるわけではありません。
購入後、住民登録している市区町村で印鑑登録を行う必要があります。
また、登録できる印鑑には自治体ごとに条件があります。
例えば横浜市では、印影が8mmの正方形に収まるものや、25mmの正方形に収まらないもの、変形しやすい印鑑、印影が不鮮明な印鑑などは登録できません。
実印の登録条件は自治体で確認
印鑑登録できるサイズや条件は、住んでいる市区町村の公式サイトなどで確認してください。通販サイトの商品説明だけで判断せず、登録条件を確認してから注文すると安心です。
参考:横浜市「印鑑登録」
実印は普段使いの認印として使用しない
実印は重要な契約などで使用する印鑑です。
宅配便の受け取りや社内書類など、認印で問題ない場面で実印を使う必要はありません。
実印を日常的に使用すると、その分だけ持ち歩いたり印影を残したりする機会が増えます。
重要な印鑑ほど使用する場面を限定し、普段使いには別の認印を用意しましょう。
通販サイトでは実印・銀行印・認印のセットも販売されているため、これから印鑑を揃える人は最初から用途別に分けて購入する方法もあります。
銀行印は通帳やキャッシュカードと別々に保管する
銀行印も保管方法が重要です。
銀行印と通帳、キャッシュカードなどを同じ場所で保管していると、まとめて紛失・盗難に遭った場合のリスクが高くなります。
銀行印は必要なとき以外に持ち歩かず、関連するものとは分けて保管しましょう。
「どの印鑑を銀行印にしたかわからなくなる」という理由で、通帳などに銀行印がわかる印を付けるのも避けたほうがよいでしょう。
銀行ごとに別々の印鑑を作るかどうかは管理しやすさとのバランスになりますが、少なくとも実印や普段使いの認印との兼用は慎重に検討しましょう。
実印・銀行印・認印はできるだけ兼用しない
1本の印鑑を実印・銀行印・認印として使えば、購入費用を抑えられます。
しかし、安全性を重視するなら用途ごとに分けることをおすすめします。
例えば実印を認印として日常的に使用すると、多くの書類に同じ印影が残ります。
また、その1本を紛失した場合、実印と銀行印の両方について対応する必要が生じる可能性があります。
用途を分けたい3種類
- 実印
- 銀行印
- 普段使いの認印
最低でもこの3種類は用途を分けておくと管理しやすいでしょう。
印鑑通販の危険性についてよくある質問
最後に、印鑑を通販で購入する際によくある疑問を紹介します。
ネット通販で実印を作っても大丈夫?
信頼できる通販サイトを選び、自治体の印鑑登録条件を満たした印鑑を購入するのであれば、通販で作成すること自体に問題はありません。
実印は購入場所によって決まるのではなく、自治体で印鑑登録することで実印として扱われます。
ただし、登録できる印鑑のサイズや材質などには条件があるため、購入前に住んでいる自治体の案内を確認しましょう。
通販で注文すると印影をコピーされることはある?
通販で印鑑を注文する以上、販売事業者が製造に必要な情報を取り扱うことになります。
しかし、「通販で購入すると印影がコピーされる」と一律に考える必要はありません。
重要なのは、運営会社や個人情報保護方針などを確認して販売店を選ぶことです。
また、通販か実店舗かにかかわらず、押印した書類や印鑑自体の管理にも注意しましょう。
機械彫りの印鑑は危険?
機械を使用して彫刻しているという理由だけで「危険な印鑑」と判断する必要はありません。
重要なのは、同じ既製パターンを大量生産しているものなのか、注文者ごとに印影が作成・調整されているのかという点です。
実印や銀行印として使うのであれば、不特定多数が購入できる既製品よりも、自分の氏名に合わせて作成された印鑑を選ぶことをおすすめします。
安い印鑑は実印や銀行印に使わないほうがいい?
価格が安いという理由だけで実印や銀行印に使えないわけではありません。
重要なのは素材や耐久性、印影などです。
ただし、実印や銀行印は長期間使用する可能性があります。
数百円の既製品を価格だけで選ぶのではなく、素材の耐久性や保証なども確認して購入するとよいでしょう。
Amazonや楽天市場で印鑑を購入しても大丈夫?
Amazonや楽天市場などのECモールでも印鑑は購入できます。
ただし、「Amazonだから安全」「楽天市場だから安全」と販売先を一括りにするのではなく、実際に商品を販売しているショップを確認することが重要です。
販売者情報やレビュー、素材、印影確認、保証、納期などを確認したうえで判断しましょう。
専門の印鑑通販サイトであれば、用途・サイズ・素材などから商品を探しやすいため、初めて実印を作る人は専門店と比較して決めるのも方法のひとつです。
印鑑を紛失した場合はどうすればいい?
認印ではなく、実印や銀行印を紛失した場合は早めに対応しましょう。
実印を紛失した場合は、印鑑登録をしている自治体で必要な手続きを確認します。
銀行印を紛失した場合は、利用している金融機関に連絡し、届出印の変更など必要な手続きを確認してください。
盗難の可能性がある場合などは、状況に応じて警察への相談も検討します。
「そのうち見つかるかもしれない」と放置せず、重要な印鑑ほど早めに対応することが大切です。
まとめ|印鑑通販の危険性を理解して信頼できるサイトを選ぼう
印鑑は通販でも購入できます。
「通販だから危険、実店舗だから安全」というわけではなく、信頼できる販売店を選び、購入後も適切に管理することが重要です。
印鑑通販を利用するときの確認ポイント
- 運営会社や所在地が明記されている
- 特定商取引法に基づく表記を確認できる
- 個人情報の取り扱いについて説明されている
- 印材や彫刻方法が詳しく掲載されている
- 必要に応じて印影を確認できる
- 保証や返品条件が明確になっている
- 第三者の口コミや評判も確認できる
また、実印や銀行印の場合は、購入先だけでなく、素材・サイズ・用途の分け方・保管方法も重要です。
今回紹介した通販サイトでは、それぞれ強みが異なります。
価格と素材の選択肢を両立したいなら「はんこプレミアム」、印影のデザインを重視するなら「Sirusi」、素材を幅広く比較したいなら「印鑑の匠ドットコム」、納期を重視するなら「印鑑本舗」が候補になります。
プレゼントや記念品として印鑑を探している場合は、幸宝堂も選択肢です。
印鑑は一度購入すると長く使用することも多い商品です。
単純に「一番安い通販サイト」を探すのではなく、安全性や素材、デザイン、保証、納期など、自分が重視するポイントを比較したうえで購入先を選びましょう。